2012/03/31

サバティカル終わる

インタビュー三昧の研究休暇が今日で終わった。当初の研究計画が大幅に変わっての1年だった。仕事と関係のない本を読む時間がとれ、視野が少し広がったような気がするのだけれど。

今日は、4人で等々力渓谷の散策。強風と雨をついての散策となった。風で揺れる樹々の音が渓谷にいることを教えてくれる。距離は短いが本格的な渓谷だ。

尾山台商店街でレモンカレーの昼食。レモン汁をかけて食べるのだが、カレーに合う。今度いえでもやってみよう。

今回の散策では、近所に住むYさんのお世話になった。謝謝!

さて尾山台から九品仏まで電車で行ったのだが、九品仏駅のホームは短いらしく、ドアに注意書き。「ご注意ください」と言われても、どう注意すればいいのか。結局、降りられず、次の駅(自由が丘)で降りて戻る羽目となった。

九品仏駅前の浄真寺。都会とは思えない静かな境内だ。入ってすぐに閻魔堂があり、大王の脇をおばばが固めている。こちらの方がはるかに怖い。彼女?は奪衣婆と呼ばれる。

夕方は恒例の銭湯。時間を調整するため、三倍速で入浴。時間がそれでも余り、自由が丘デパートひかり街へ。ここにはアジアの混沌がある。

夜はボリュームたっぷりのブラジル料理。控えるのがチョー難しかった。


2012/03/30

通勤定期

来週から、いよいよ新年度。 それに合わせて定期も購入。 途端に脈が速くなった気がしたのは気のせいか。単に定期券を買っただけなのに。
ふりかえると、この1年、旅から旅への日々だった。20回近く往復した長野。海外は、韓国、台湾、トルコ。国内は北海道から沖縄。
ノマドライフのおかげで、バッグのパッキング術も向上。アメニティグッズは入れ放し。

2012/03/29

今年度最後の出張

夕方の便で韓国から戻った。今回のミッションは学生へのインタビュー。途中で名前が変わった人、誕生日が半年ずれている人、聖人の名前を持つ人…。

訪問先ではいろいろな先生のお世話になった。教職員食堂で何人もの先生を紹介されたり(なんと専任教職員の同行者は無料で食べられる)、研究室を訪問したり、ひげ談義をしたり…。勤務先についで知り合いの多い大学になった感さえある。

構内での小さな発見。
エレベータの階数表示が途中で変わる。1、2、3の次がF。次は5。韓国語でも4は不吉な数字なので、Fにしているのだという。授業は50分単位。連続する授業もある。

3日めは日本語の授業に参加し、学生たちの練習相手を務めた。会話練習だ。「あなたは何歳ですか?」「わたしは21歳です」。夕方、ソウルに移動。

4日め。金大中図書館訪問(写真のビル)。彼の自伝を読んでから、生の資料を一度見たくなったからだ。拉致後、日本で高まった彼の支援運動のチラシも展示されていた。いいタイトルのチラシがあった。「こんなわけでデモをしています!」。
書簡も数多く並べられていて、達者な字で書かれた文章は自伝同様、あたたかい。
館内は閑散としていて、ボクひとり。北朝鮮の強硬姿勢のせいなのか、彼に対する評価が変わりつつあるのだろうか。外に出て気づいたのだが、隣が金夫婦の自宅(写真の2階建て)。警官はその警護だったのか、と納得。

◎金大中図書館はガイドブックに載っていないが、同じく載っていないものとして、青瓦台(の見学)や、朴正煕記念館がある。次回、行けるだろうか。

2012/03/25

明日からの準備

明日からの出張のおみやげを買いに駅前へ。
学生向けに、以前はケータイのストラップを買っていたが、スマートフォンの普及でストラップの出番がなくなった。
ロフトで文具小物をあれこれ。

2012/03/24

5年間の変化

今年度は身分証の切り替え年度。
昨日、4月からの新身分証を受け取りにいった。前回までは交換だったのだが、使えなくなる方はパンチで穴を開けて返却となった。
新旧を並べると、この5年間で白髪度が向上している。
次回は真っ白かもしれない。

ウェルズの『透明人間』読了。きちんと読んでなかったので。いま読むと「透明」と放射性物質が重なり、不気味。

2012/03/23

二年ぶりの卒業式

朝から雨まじりの肌寒い天気。
「あいにくの天気ですね」と切り出したら、「卒業式はこういう天気の日が多いんですよ」と職員の人が教えてくれた。「それよりも…」と話し始めたのが桜のこと。この寒さで咲く気配がみられない。
特別弁当の食事、卒業式、学位記授与、祝賀会、と6時ごろまで関連行事。合間合間に卒業生が挨拶に来たり、CDの宣伝に来たり…。大学院の留学生はお母さんと一緒に挨拶に来てくれた。「いつでも(遊びに)来てください」と、お母さんの中国語を通訳してくれた。「はじめまして」の中国語を直前に叩き込んでおいたのだが、すっと出ず、結局使えた中国語は、別れ際のシェーシェー。

夜は研究会で名前研究の報告。参加者の一人がドキュンネームの問題を作ってきてくれた。もちろん誰一人、読めない。こういう読み方じゃないだろな、というのはすぐわかるのだけど。

2012/03/22

『猟奇的な彼女』を見る

10年前に封切られたラブコメディ、韓国映画。日本では2003年に封切られ、話題になったが、タイトルしか覚えていなかった。
韓国の文化、若者文化を理解するのにもってこいの作品だ。たとえば、付き合って100日目の記念日を祝うとか。
そう思って検索したら、こんなページが見つかった。
猟奇的な彼女に見る韓国文化
一番驚いたのは「猟奇的」の意味が日韓で異なること。大阪弁の「けったいな」に近いらしい。

◎ヒロインが友人のお嬢さんに瓜二つ。つい重ねてしまった。性格はサバサバ。
◎行き帰りの電車で、ゴミ捨て場で拾った『三陸海岸大津波』を読む。風俗画報の挿画が生々しい。

2012/03/21

思わぬ再会

S大学の図書館の新着コーナー。その一角に見慣れた本が何冊も並んでいる。『新・心理学の基礎知識』『スヌープ』…まるで、ボクの本棚のようだ。
で、思い出したのが、暮れに亡くなったNさん。彼の蔵書に違いない。こんな形で再会するとは思いもしなかった。本たちは「ボクだよ、わかるかい」と言っているようだった。
何か借りようと思って取り出したのが『やる気はどこから来るのか』。あらためて合掌。

◎おまけ
『日記とはなにか』の書評が届いた。評者は愛知県がんセンター中央病院の小森康永さん。ナラティブセラピストの評だけにうれしい(『家族療法研究』28巻3号掲載)。

2012/03/20

半分だけ読み終わった

なんとか読了『金大中自伝』。ただし、I巻のみ。とは言っても550ページもの大部で、大統領に当選したところで終わる。
政敵に対する攻撃がすさまじい、を超える。文字通りの命がけ、想像を絶する。まるで朝鮮王朝ドラマを見ているようで、にわかに信じがたい(他国と大同小異か)。
拉致事件はじめ、日本の話も出てくる。政治家、マスコミ関係者、学生…。オックスフォード大学留学中の講演で、日本人学生が「なぜ韓国は過去に縛られ、いまもって日本と和解しないのですか」と質問した。それに対する回答の中で、ことばの言い換えにもふれられている。敗戦を終戦といい、占領軍を進駐軍という日本。
この本で、「ハンギョレ」という日刊紙を初めて知った。政権迎合の「朝鮮日報」を追われた記者たちが1987年に作った新聞で、最初からハングル、横書きで書かれた。キャッチフレーズは「書きたいことが書ける」。その雰囲気は、日本語サイトの「ハンギョレ・サランバン」で味わえる。
登場人物は、牧師をはじめ雅号で書かれるケースが少なくない。名前と言えば、イニシャル(例えば金大中はDJ)もしばしば登場する。金大中と金鐘泌(JP)との連携を「DJP連合」と呼んだり、金大中を「忍冬」(スイカズラ)と呼んだり。一人の人物がいろいろな呼ばれ方をされている。これも韓国の名前文化の一端なのだろう。

2012/03/19

すっきりしたくて

読了。内田樹の『先生はえらい』。

意味不明の音声について「これは何かを伝えようとしているのではないか?」。これがすべての学びの根源にある問いかけ。そして「そうすることで、あなたは何を伝えたいのか?」という起源の問いは問うもの自身が発する以外にはない。それが「学びの主体性」。

お金を入れるとジュースが出てくるという関係はコミュニケーションではないし、教育でもない。教育をサービス産業と位置づける発想は自動販売機のようなもの。

2012/03/18

じわじわと値上げ

帰るのを待って、駅近くの中華料理屋で夕食。中華は昨日と連続だが、先日のリベンジ(食べに行ったら、いっぱいで入れなかったらしい)と聞けば、行くしかない。
今回はしばらく待ったら入れた。早めに入るか、遅めに行くかして、ピークを外すしかなさそうだ。店内は大半が家族連れ。
前菜、野菜スープ、メインと、心なしかどれも量が少なめ〜

2012/03/17

WeLab研究会

今日はWebLabの28回研究会。
ゲストは宮本聡介さん、テーマは友人ネットワークサイズと自尊心。日米比較もあり、友人とfriendは同じか、をはじめ、議論百出。報告者の宮本さんもおみやげがいっぱい、とうれしそうで、よかった。
懇親会後の恒例写真を研究会のMLで案内。
次回は5月中旬の予定。4月からは同僚の北村さんが連絡役やらいろいろやってくれることになっている。感謝。
研究会と言えば、子供が小さかった頃、「てんくうさい」とよく言っていた。会場にもよく連れて行ったことをふと思い出した。遠くなりにけり。

2012/03/16

新米先生のサポート

昼すぎ、Hさんがやってきた。4月から大学教員として出発することになり、ゼミのやり方について相談を受けた。以前、ボクのゼミのゼミ論集を見て関心をもったとのこと。残部があれば、バックナンバーをあげたいと思ったのだが、最新号を除いて1冊ずつしか残っていない。しかも1冊は学生に貸し出し中で、現時点では欠号が1冊ある勘定になる。来年度は輪読と決めてしまったので、再来年度以降なんとかしたい、と。
参考までに、ということで慶応の加藤ゼミと『くらし中心』を紹介した。後者は特に創刊号がいい。
15時から、学習センターの年次報告会に参加。利用者(学生)、運営側まざっての懇談会。学生たちからは「居場所になっている」との発言。運営側からは相談内容が多岐にわたっているとの発言。大学生活の総合受付になっているようだ。

2012/03/15

長野の春三題

老人ホームの近くに、ハローワークがある。これまで職安には行ったことがなかったので、のぞいてみた。
「えっ、これが職安?」
びっくり。まず人の姿が見えない。パーテーションで区切られたパソコンが数十台並んでいるだけ。パソコン実習室より殺風景だ。はるか遠くに相談デスク見える。職探しがこんな孤独な作業とは思いもしなかった。

求職者に春が来るといい。

長野市のメインストリートで懐かしい学校名を目にした。後町小学校。ボクが通っていた加茂小学校の隣接学区の小学校。その小学校が来年3月で閉校だという。その記念企画がポスターで紹介されている。ネットで調べると、閉校に伴ってさまざまなプロジェクトが動いている。後町小学校物語プロジェクト跡地利用…。

来春、公開行事があれば、参加してみたい。
やしょうまとふきのとう。昨日、今日と長野はやしょうま。ときどき買っている一心堂に行くと、もう売り切れていた。「明日も作りますよ」と言ってくれたが、明日は来れない。
市内をぶらぶらしていると、小さな和菓子屋さんでハーフサイズのやしょうまが売られていた。近くの産直テントではふきのとうが売られていた。

長野の春。

2012/03/13

ウォーミングアップ

今日は、卒制・卒論DVDの作成(実際の作業は董さんがやってくれた)、新旧役職者の引き継ぎ(鮭弁当を久しぶりに持って行った)。
ついでに、ゼミの情報も更新し、これでゼミ論集のもくじとあとがきが揃った。
金曜は、学習センターの納会。
土曜は、修論の発表会。
もう1年が終わろうとしている。

2012/03/12

ふるさと納税

今年初のふるさと納税は、長野市栄村の二カ所、郵便局で。
ATMで手続きをしたのだが、前の女性が振替の仕方がわからず凍っていた。どうしようか迷っていると、幸いにも助けを求めてきた。おかげで堂々と説明することができた。

2012/03/11

犠牲者の名前

毎日新聞のサイトで、東日本大震災で亡くなった1万6千人もの人の名簿が掲載されていることを知り、新聞を買いに行った(サイト上でも紙面イメージで公開されている)。
小さな字で、氏名と年齢がぎっしり並んでいる。あまりの多さに、かえって実感がわかないほどだ。
夜の特別番組での菅野武さんの話。
「生き残った方へ。生き残ったことは罪ではありません。生き残って本当によかったんだと思います。自分を責めるのはもうやめましょう」。

2012/03/10

還暦のクラス会

東京駅前のレストランで、大学同期のクラス会。
会場のポールスターは、日本で初めてドライカレーを出し、それに福神漬けを初めて付けたコックの伝統を継ぐお店とか(日本郵船の直営店)。
集まるのは在京組を中心とする11人(同期は本来70人だが、既にこの間、病気で亡くなった人もいる)。親の介護で来られなかった人も何人か。
行ってきまーす。

Laham 2012:名前の発音しやすさと印象形成

名前易読効果:コルクホーン(?)氏よりスミス氏の方が好かれる理由
Laham, S. M., Koval, P., and Alter, A. L. (2012).
The name-pronunciation effect: Why people like Mr. Smith more than Mr. Colquhoun. Journal of Experimental Social Psychology, 48(3), 752–756.

抄録
名前は豊かな情報源である。名前にはジェンダー、民族性、階級が反映されている。また、パーソナリティ特性(温かさや陽気さから道徳性まで)を内包しているかもしれない。しかし、名前はもっと根本的な点でも異なる。すなわち、ある名前は他の名前より発音しやすい。5本の研究が「名前の読み」効果に関する証拠を明らかにしている。具体的には、読みやすい名前(そして、その持ち主)は、読みにくい名前(の人)よりもポジティブな判断がなされる。最初の3本の研究によれば、人がポジティブな印象を形成するのは読みやすい名前に対してで、読みにくい名前ではない。4本目の研究によれば、この効果は内集団の人物名にも適用可能である。5本目の研究では、名前の読み効果が実世界にも波及する大きな可能性が強調されている。つまり、読みやすい名字の人は法律事務所で高い位置を与えられている。これらの効果は、名前の文字数(length)、希少性(unusualness)、典型性(typicality)、外来語性(foreignness)、綴りの規則性(orthographic regularity)とは独立である。本研究が示しているのは、処理の容易さが印象形成という情報豊かな文脈でもつ可能性である。

◎コメント
表題からうかがえるように、名前と言っても正確には名字を扱った研究である。いわば、本人の意志では容易に変えられない部分の話になる。ならば、せめて下の名前を読みやすいものにすることで同様の効果が得られるのだろうか。そうは言っても、出自と関わりの深い「姓」にくらべると、任意度の高い「名」の影響力は限定的かもしれない。この論文の存在は小林哲郎さんのツイートで知った。感謝。(下記にあるように)ハイライトにvotingという語があったからだろうか。

Abstract
Names are rich sources of information. They can signal gender, ethnicity, or class; they may connote personality characteristics ranging from warmth and cheerfulness to morality. But names also differ in a much more fundamental way: some are simply easier to pronounce than others. Five studies provide evidence for the name-pronunciation effect: easy-to-pronounce names (and their bearers) are judged more positively than difficult-to-pronounce names. Studies 1-3 demonstrate that people form more positive impressions of easy-to-pronounce names than of difficult-to-pronounce names. Study 4 finds this effect generalizable to ingroup targets. Study 5 highlights an important real-world implication of the name-pronunciation effect: people with easier-to-pronounce surnames occupy higher status positions in law firms. These effects obtain independent of name length, unusualness, typicality, foreignness, and orthographic regularity. This work demonstrates the potency of processing fluency in the information rich context of impression formation.

Highlights
Article considers the name pronunciation effect. The easier a name is to pronounce the more positively it is judged. This holds for name evaluation, voting preferences, and occupational status.

Keywords
Name pronunciation effect; Fluency; Impression formation

2012/03/09

一日中、雨

昨日、東京に戻るころから、くしゃみを連発するようになった。あー、今年もダメだ。
今日になって、鼻水と目のかゆみの二つが加わった。いよいよ三重苦の世界
この時期は水の多い場所に限る。そう、プールと銭湯だ。この多湿空間にいると、症状がまったくあらわれない。今年5回目のプール。そして笹塚十号通り商店街にある栄湯、別名「渋谷笹塚温泉」。名称は、温泉としての条件をクリアしているからだ。
栄湯はホームページを持っている。そのせいだろう。ある物件を記録したく、撮影許可を求めたら、「ネットにアップするんですか」と聞かれた。「いや、論文に」。ところが、今日に限って、カメラを忘れていた。万事休す、絶体絶命と思いきや、カラスさんがカメラを貸してくれた。無事、撮影完了。
論文が完成したら、入浴を兼ね、持って行こう。
笹塚駅に戻る途中で、玉川上水を案内してもらった。西に向かうにつれ、水面が深くなり、渓谷の様相を呈していく。いい光景だ。その「衝撃」は、このサイトでも味わえる。玉川上水歩きも楽しそうだ。

2012/03/08

母、再発

昨日、母の右足に浮腫。
今日、受診。検査の結果、肺に水がたまっていた。次回の受診は来週半ば。
誕生日の前後に行く予定だったが、こんな誕生日になるとは。

2012/03/06

春キャベツ


「春キャベツとあさりの蒸し鍋とえんどう豆のせいろご飯定食」。大戸屋にて一人夕食。860円、591Kcal。力仕事の割には少なめかも。大戸屋は台湾で入って以来。
今日の「きょうの料理」も、春キャベツを使ったメニュー。「春キャベツと新ジャガイモのテリーヌ仕立て」。でも作れそうもないので、「春キャベツとベーコンの白みそ煮」にしよう、今度の夕食当番。

2012/03/05

今日一日

雨の中、白金の北里へ。
いまも、君を想う』を読んでいたら、涙を流す間もなく到着。
ふたたび渋谷に戻り、吉祥寺へ。
ストレッチ済みの靴を受け取り、大学へ。
大学院博士課程創立10周年記念誌『大学院で学ぶコミュニケーション学』のゲラ、「メディアコミュニケーションの社会心理学」をチェック。
紀要「コミュニケーション科学」もちょうど出来上がってきた。今号は林龍二さんの退職記念号。今回の掲載論文は「人生評価に及ぼす誕生日の心理的効果」。昨年の論文と合わせ、誕生日研究の一応完結。誕生日も名前も、いわば「自分」の原点。ときどきは原点に戻るといいと思う。こちらのPDF公開はのちほど。大学で登録してくれるので、そこにリンクを張るだけなのだが。

☆おまけ
psychologicalという形容詞。「心理的」とするか「心理学的」とするか。文脈に寄るのかな。

2012/03/04

ほどほどの商店街

家族が等々力渓谷に行ってきた。
全長1.5km。あっという間に過ぎてしまったと言う。
近くのケーキ屋に行くため、尾山台の商店街「ハッピーロード」にも行ってきたらしい。
道路が石畳できれい。規模もほどほどで、緑もそこそこあって、図書館もあって…。
駅は相変わらず地上のままとか。
住んでみたいなあとも。
尾山台へ通ったのは30年ぐらい前。
等々力渓谷には月末に行く予定。

2012/03/03

桃の節句

作ってあげられればよかったのだけど、ボクには敷居が高かった。
左から
・ひしもち型ちらし寿司
・ブロッコリーのカレー風味
・長野で買ったジャンボなめこと豆腐の味噌汁

桜茶

一昨年のさくらフェスティバルで買った桜茶が出てきた。
大丈夫かなと思ったけど、香りは十分。
大妻さくらフェスティバル」、今年は3/31。
賞味期限を見たら、2010年12月だった。古すぎる。
でも「ただちに健康に影響はない」だろう。

2012/03/02

東京の方が寒い

長野から帰宅。びっくり、東京の方が寒いではないか。
今日は朝早くから母の受診付き添い。待っている間に催し、トイレに同行。
そこでハプニング。
やっとの思いで便座に座ったのにもかかわらず、その瞬間に滑り台を滑り降りるようにスルッとしゃがみ込んでしまった。1ヶ月の入院でこんなにも足腰が弱くなっているとは気づかなかった。そのほか、いろいろあって、結局、非常ボタンで助けを求めた。トイレの非常ボタンを使うのは初めてだった。
すぐに看護師さんたちがかけつけてくれた。目の前は、数名の看護スタッフとストレッチャー。一人で来ると思っていたので、人数の多さにびっくり。彼女たちは、その後もてきぱき対応してくれた。
ここの病院、医師もナースも対応が丁寧で、診療科同士の連携もよい。
老人ホームのスタッフも献身的で頭が下がる。
引っ越す前は環境が変わることに不安はあったが、移ってよかったことの方がはるかに多い。
母、17日で93歳。

2012/03/01

母、退院す

昨日、退院。結局、入院は35日間。
説明(コンサル)を聞きに、そして諸手続きの処理で長野へ。
医師からもらった診断書に書かれていた病名は「様々な病気」。
失笑するも、医師のコメントは的確だった。
病気を治しますか? それとも人を治しますか?の選択だった。
母は微熱はあるものの、元気で「食欲もりもり」。
娘曰く「帽子をかぶるとお地蔵さんのようだね」。お地蔵さんのモデルはおばあさんかもしれない。
明日は朝早くから二科の外来受診。そのため駅前泊。

◎おまけ
義兄のおかげで出身中学を久しぶりに訪問。シンボルのヒマラヤ杉もなくなり、校舎も一新されていて、当時の面影はない。だが校章は変わっていないし、石碑に刻まれた校歌を口ずさんだら、45年前にタイムスリップ。

◎さらにおまけ(笑)
さすがハトの多い善光寺。いつの間にか、コートの肩に白い糞。いつ落とされたのだろう。

匿名のままでは死ねない

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