2012/05/31

授業回数

火曜はゼミを二つやった。一つはライブラリアンの講師で文献検索、もう一つはインタビュースケジュールの立案。

水曜は校正作業。意外や意外、見落としがたくさん。ああ、とため息。

木曜は想定外の仕事に従事。予想外度を100点満点とすれば、100点の仕事だ。学事暦の検討もした。半期15回授業+定期試験という大学が東京では増えつつあるとの報告。帰り、カルディに寄ったら、アーモンドやくるみが売り切れ。昨日のあさイチでナッツ類が取り上げられたらしい。「美と健康の宝箱」として。

2012/05/28

「猫出没注意」

近所の電柱に、こんな貼紙。ドライバーの目に止まるといいのだが。

確かにこの近所は猫が多いし、礫死体を見たこともある。猫向けには「左右をよく見てわたろう」かな。

国分寺駅でKさんにバッタリ。会うのは何年ぶりだろう。元気そうでなにより。ムサビに行く途中とか。

明日も、今日のようなにわか激雨が降るらしい。

2012/05/27

名前インタビュー

54人のインタビュー記録ができ上がり、ようやく手を離れた。
あとはOさんに任せるだけ。大変だけどお願いしますね。
インタビューごとにコメントを付け、合間合間に関連記事を入れた。200ページは超えそうだ。写真も可能な限り入れた。

2012/05/26

職業病かもしれない

今朝はいい目覚めだ。
さて昨日。
寝不足は眠気ばかりか、目にチカチカ状態をもたらし、開けているのがつらい。機能するのは耳だけだ。
研究会も懇親会はパス。帰途、ラジオを付けたら、早稲田で恋愛学を講じている人が話していた。
なぜか彼の口癖に注意が向かってしまい、耳に残った内容は断片的。要するに「要するに」が頻出するのだ。それも、話の終わりではなく冒頭で。
という話をしたら、ボクもそうなのだそうだ。
教員の口癖なのだろうか。証拠はたった2件と、エヴィデンスベースドにはほど遠いが…

2012/05/25

6時でもだめだった

昨日。
夕方6時からの会議にコーヒーが出た。何の気なしに飲んでしまった。これが8時ごろであれば飲まなかったのだが、つい口にしてしまった。
これがいけなかった。懇親会が9時近くまであったことも関係しているのかもしれないが、うとうとしたものの眠れなかった。コーヒーに完敗。
頭が働かない。

2012/05/24

まとめ日記

21日(月)大学院授業(社会行動(発達系)、対人認知(プライミング系)に関する発表)
22日(火)卒制・卒論ゼミ、演習(インタビュースケジュールの立案、ゼミ合宿の相談:京都の宿、グループ構成も決定)
23日(水)来年度授業の打ち合わせと会議
まあ、いつもどおりの週前半。

2012/05/20

玉川上水散策

今日も新緑浴。

鷹の台駅→

柴山さんちオープンガーデン。手入れの行き届き、気持がよい)→

玉川上水緑道(写真1、木漏れ日と風が気持ちよい)→

お昼(写真2、広大な花畑を眺めながら「松根」の手打ちそば。今日は鴨汁で)→

こもれびの足湯(テルマエ・ロマエをほうふつとさせる不思議な空間。混浴で屋外だからかも)→

東京都薬用植物園(けしが毒々しい。写真3、はじめてアーモンドの木を見た。写真4は入口にあった注意書き、入場無料で正門近くにあるから被害にあいやすいのだろう)→

東大和市駅→一橋学園駅→

一橋大学小平国際キャンパス(いろいろな施設があいのり)→

小平市平櫛田中彫刻美術館(107歳で亡くなった平櫛さんの旧宅。迫真の彫刻がいい。居室に「いまやらねばいつできる わしがやらねばたれがやる」の額、ふむふむ)→

一橋学園駅。

明日から仕事だ〜




2012/05/19

国分寺で(ほぼ)終日

11時に国分寺駅で待ち合わせ、散策。

順番に。

殿ヶ谷戸庭園(ボランティアに寄る案内付きで、石の見方、庭の見方を教えてもらった)→

お肉屋さんで竹の子コロッケを買って、ほおばりながら歩く→

お昼そこない(カフェスローで、と思ったが、あいにくイベントで入れず。リサーチ不足だった)→(途中で鴨を発見)→

お昼(きぬたやで天せいろで信濃1号が出た。お蕎麦らしいお蕎麦で申し分ない。天ぷらは新鮮野菜でぷりぷりしている)→

お鷹の道(カラーがきれい、風がさわやか)→真姿の池→武蔵野国分寺(楼門では生き仁王?の撮影。仁王門は別にあった)→
※大きな敷地の家も多いし、祭礼なのか、ずっとしめ縄?が張り巡らされている。国分寺駅から20分とは思えないのどかな雰囲気。

たんぽぽハウス(別の空気が流れている。今日のツアーの目的。入ってみたいけど、入れるわけないよね)

15時からWebLabMeeting(研究会)。進行やら準備やら、今回から北村さんにやってもらえることになった。おかげで、今日もこうしてゆっくりできた。ありがとう。今回の発表はプライバシー。だから、今日のブログには、ツアーの同行者の有無などをとりあえず伏せた。

懇親会は、北口のお店。お店の名前が思い出せない。「大」の付くお店だ。

帰りは、間引き運転中の中央線。上りはすべて東小金井駅止まり。貴重な写真なのだろう。その案内の電子案内表示を撮影している人がいた。鉄のボクも撮りたかった。



2012/05/18

自動販売機大国

長野から戻ると、住宅工事現場の中に自動販売機が置かれていた。「なんだかなあ」という光景ではある。

その1 利用者は工事作業者だけ。かれらの稼いだ分を吸い取るためのマシーンに見える。

その2 こういう場所にまで自動販売機を置くセンス。すぐ近くにはドラッグストアもあるし、自動販売機もある。

☆おまけ 母がますますお茶目になっている。

2012/05/16

Sさん歓迎会

学部教授会、FD会議の後、突然、集合写真の撮影。高出席率が予想されたため、急遽頼んで撮影してもらった。特に使い道があるわけではないのだけれど、いい写真が撮れた。
夕方からは同じ部屋で、新人Sさんの歓迎会。
外でもつ手もあったが、何となく消費するだけで虚しいという気持ちもあり、手作り(風)歓迎会となった。
参加者は20人ぐらい。テーブルの上は、おすし、サラダ、ピザ、サンドイッチ、唐揚げに加え、世界の珍酒やパンの差し入れもあり、雰囲気はホームパーティ。学生のビデオ作品も流れ、さしずめ拡大FD。はい、みんなまじめですw
来年もこれで行けるかな。

2012/05/15

雨の東京駅周辺

夜は、東京駅前で同窓会の理事会。
雨で、周囲のビルの上階部分が霞み、あたかも摩天楼。ちょっと神秘的な雰囲気だ。
キングコングは表れなかったけど、少しだけ非日常が味わえた。

2012/05/14

弓道場の名札

ひょんなことから大学時代の友人二人と母校で会うことになった。
うち一人が弓道部の出身で、帰途弓道場に寄った。知らなかったのだが、道場内には歴代のメンバー全員の名札がかかっている。40年近く前に卒業したその友人の名前もある。それを確認した友人はにっこり。

2012/05/13

室井さんと偶然の一致


室井滋さんも3.11以後、「何かしたいのにどうしていいかわからない、もどかしい日が続」いた。

「そんなときに以前から温めていた『名前』をテーマにした本を上梓しました」。

名前に関心がいくとは、なんという偶然。同じような人はもっといそうだ。

「親が与えてくれた誰にも奪えないもの、それは名前だと思うのです」。

(室井滋(2011)『女の悩みはいつもマトリョーシカ』青春出版社より)。

2012/05/12

インタビュー記録の怪

名前インタビュー、54人で一段落。ただいま、その記録の編集中。冊子の完成予想図もできあがりつつある。

文字起こしをしていて気づいたこと。

その1 話したままを文字にしても、話しているように感じられない。意外だった。非言語手がかりが落ちるからだろうか。

その2 話口調風に直すと、一見話しているように感じられるのだが、こんな風に、つまりシナリオの台詞のようになって、話すわけないよな、という言い回しになってしまう。

その3 しかし、読者が、その場にいるかのように感じるためには、そうせざるを得ない。すると、インタビュー記録は実在しないインタビューということになる。紙面にしか存在しない仮想インタビュー、それがインタビュー記録。

2012/05/11

歩み寄り

60を過ぎ、違うタイプの仕事が舞い込むようになって来た、増えて来た。
大げさに言えば、後進の育成につながるような仕事だ。
こうして、生物年齢に心理年齢が寄り添って行くのだろうな、と納得。

2012/05/10

同じ食事が困難になっている

お昼休み。
入試特待生との懇親を兼ねた食事会だった。
配られた食事は、海老フライ、野菜の煮物、卵焼き、塩鮭…の入ったお弁当。
終わってから容器を見ると、フライが残っていたり、けっこう詰まったままだ。中にはアレルギーで○○が食べられません、ふだんはお弁当を持ってきています、という学生もいた。
実施側としては、よかれと思ってのことなのだろうが、むしろお昼を持ち寄る形式にした方がいいのかもしれない。ボクもその方がありがたい。

2012/05/08

困ってしまった

先週は「困っていること」で、その場でKJ法。今日は、事前に書いてもらってきた「悩んでいること、心配ごと、気がかりなこと」の紙切れでKJ法。
の予定だった。しかし、最初からつまづいてしまった。宿題の意味がうまく伝わらなかったらしい。大半の学生がやってきていなかった、2名を除いて。
それはともかく、先週書いたことと、今日書くべきことが同じ、つまり、困っていることと、悩んでいることが同じという学生が半分いる。確かに国語辞書を引くと、悩むの説明に困るが使われていたりして、紛らわしい。しかし、文例を考えれば自ずと違いに気づくはず。
それはともかく、いくつか具体例をあげて違いを考えてもらった。卒業後どうしようか悩む、とは言うけど、卒業後どうしようか困るとは言わないだろう、とか。その成果は来週わかる。
それはともかく、彼らの書く内容にはショックなものばかり。ここに書けないほどだ。

2012/05/06

『飼い喰い』

内澤旬子さんの新刊『飼い喰い』は『世界屠畜紀行』の続編。
その彼女が今日の東京新聞の書評欄に登場。
千葉県内に民家を借り受け、そこに豚舎を建てて、伸二、夢明、秀明と名付けた三頭と寝食を共にした、という。
「現在は情が移るのを恐れ、家畜には名前を付けない人が多い。でも家畜とペットの境界を考えたくて、あえて名付けました。愛情を込めて育てた豚が肉に変わる時の、自分の心根の変化が知りたかった」。

名前を付けたとたんに、それは豚ではなくなり、関係が生まれる。それを断ち切る瞬間はどんな気持ちなのだろう。

東京新聞の書評面が今日から変わって、見開き右側が「書く人」面、左側が「読む人」面の紙面構成になった。前者にある「3冊の本棚」、初回は椎名誠が担当。紹介される本が新刊に限定されないのがいい。

2012/05/05

ベトナム料理店

今日の昼はベトナム料理屋さんでカレー。カレーは今週で3回め。もっとも彼の地のカレーは北インドカレーと違い、さっぱりしている。カロリーも少なそうだ。今日食べたのは、サツマイモごろごろにチキン。

ホーチミンで見かけた「PHO24」が日本でお店を開いているという。行きたくなる。

2012/05/04

クラフトマーケット2012

雨模様ではあったが、OZONEのクラフトマーケットへ。
行き始めて、今年で何年めになるのだろうか。その間、名称も何度か変わり、2年ほど前まで、クラフトフェスティバルだったような。
当初、開催期間は一期のみで、期間中はいつ行っても同じお店に出会えた。やがて期間が長くなり、全体が3期に分かれ、したがって全部見るためには3回通わなければならなくなった。1期あたりの出展者は減り(全期合わせると、1期分の3倍になるのだろうが)、ストリートの雰囲気はなくなり、賑わいも感じられない。
変わらないでいることはむずかしい。

2012/05/02

雨にもかかわらず

お昼をカレー屋さんでとった(カレーは奇しくも今週2回めだ。運動しないとw)。店頭の看板に「薬膳…」との表示。友人曰く「カレーはもともと薬膳だ〜」

1時前後の店内は高校生を中心に満席だったが、ほどなく座れた。友人はチキンエッグカレー、ボクはかぶのカレー。かぶのシンプルな甘さがカレーに合う。今度いえでも試してみよう。

友人の手みやげは、バンウコンの鉢植え(球根状態)。持ち方がおかしいのかと思ってよく見ると、鉢を入れてきてくれた紙袋は三角だった。ググったら、たたみ方が教示されていた。なるほど。

いただいたウコンには育毛効果もあるようだ。1年後に期待するとしようw

2012/05/01

卒論指導カード!?

今日の2時間めは卒論ゼミ。正確には「卒業制作・卒業論文」ゼミ。
出席状況が思わしくない。
十数年前、超有名大学に非常勤講師で行っていたとき、卒論を持たされたことがある、非常勤講師であるにもかかわらずだよ(しかも突然。抗議したかったが、学生に罪はないし、一人だったし、関心あるテーマだったので引き受けた。ボランティアでーす)。
ひととおり話を聞き終えると、その学生がカードを差し出した。ラジオ体操カード似のそこには押印欄が3つあり、指導教員が押すことになっている。つまり、卒論提出までに指導を3回受けることが必須条件なのである。そのときは、まさか小学生ではあるまいし、と、このシステムにのけぞったが、昨年からひっそりと導入した。カードはさすが作らなかったものの、夏休み前までに3回出席とし、超有名大学より敷居をちょっと高くした。

匿名のままでは死ねない

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