2013/07/31

7月最後の日

エアコンの交換で研究室がしばらく使えない。
交換作業用に研究室を片付けなければならない。
そんなこんなで、今週は研究室掃除週間。
今日は、はみ出ている本をきちっと納めたり、PCを学部長室に移したり、書類を分別したり……。
遅めのお昼をタケシゲでとった。ご主人に「マジェスティックホテルに泊まったんですってね」と声をかけられた。にわかに飲みこめなかったのだが、なんでも改装工事で、近々いまの建物が取り壊されるらしい。ランチマットに印刷されている完成予想写真を見せてくれたのだが、高層ビルで、コロニアル風が一掃されている。がっかり。もったいないと思う。
マジェスティックホテルは朝食もいい。これまでの朝食経験中、上位3位以内。
今日の夕食はベトナム料理となった。

ボクの宿泊情報はTさん経由で伝わったらしい。

2013/07/30

明日から夏休み

定期試験も終わり、学生は明日から夏休み。

今朝、正門前で、一人の警備員さんに声をかけられた。

「先生、会えてよかったです」。

何か、いいことがあったのだろうか、と思ったら、
「明日から休みで、今度来るのはオープンキャンパスの日なんです」。

雨の日も風の日も、かんかん照りの日も立ってくれている。頭がさがります。

夕方はNさんをまじえ、来年度授業の打ち合わせ。

2013/07/29

なまえが書ける

金さんの『やる気とか元気がでるえんぴつポスター』を読んだ。

一昨日の彼女自身の紹介で知り、「ポスター」ということばに引かれて読んだ。
見ると、なまえにふれたポスターも数点ある。

「なまえがかけてうれしい」
「ハングルもかけないわたしがにほんごでなまえをかけるようになりました」
「学校にきて一番学んだことはローマ字 自分の名前かけました先生 arigato」
……

大半はルビが振られ、読みやすくなっている。

2013/07/28

オープンキャンパス

今年度最初のオープンキャンパス。

ボクの役割は学部説明と個別面談。

コミュニケーション学とは何か、コミュニケーション学部のウリは何か。30分で紹介した。会場で、昨年度の卒制・卒論タイトル一覧を配った。これが好評で、コミュニケーション学部のイメージが具体的になったようだ。確かに出口を見ると、それまで、どんなことをやるのかがわかる。

個別面談では、先日の秋葉原での進学相談会に来てくれた親子に再会。順番で受けていたので、たまたま当たったわけだ。偶然にお互いびっくり。うれしい!

面談で、女子高生から、こんな質問を受けた。

「1時間目は何時からですか?」「1時間目の授業はいくつぐらいあるんですか?」

質問の意図がすぐにはわからず、確認した。S県と家が遠く、通学に2時間かかるらしい。受けてくれるだろうか。

そう言えば、ボクもかつては2時間かけて通っていた、21年半も。4年はあっという間だよ。

2013/07/27

ごった返し

金益見(キム・イッキョン)さんのマルチタレントな発表を聞いてから、総合研究博物館を回った。ナウルの惨状を含め、資源枯渇の深刻さがすさまじい。

その足で、不忍池へ。

途中で湯島天神を発見。境内にガス灯があり、初めて見た。こんなふんわりした明かりだったのか。陰影礼賛にふさわしい明るさ。説明板によれば、点灯する屋外のガス灯は都内でここだけ。

不忍池は蓮の花が咲き始め、それを見る人たちでごった返していた。少し時間があったので、下町風俗資料館にも寄った。空いている。1階に再現された路地があり、それと館内の臭いがマッチしている。のが印象的だった。

上野駅界隈は花火見物の浴衣姿で、ここもごった返している。

今日はKさんの快気祝い。明日はオープンキャンパス。

おまけ 金さんのインタビューにかける意気込みはすごい。おみやげ(贈りもの)、下調べと。インタビューイはインタビュー冥利に尽きるのではないだろうか。

2013/07/26

いい感じ

Sさん、Yさんと、続いて来客。その後は本関係の仕事。

研究会で久しぶりにKさんに会った。色つやもいいし、若返った感じがする。なんでもコレステロールの薬を止めたとか。

家に帰ると、木曽からヒノキの湯桶が届いていた。さっそく使った。
香がいい。
容量も適当。
と、持った感じがいい。

2013/07/25

もうじき夏休み

前期(正式には第1期と言うらしい)最後の会議が終わった。
活発な議論で時間切れ。

2013/07/24

今日の一善。かな

生協食堂の一番左にある自動券売機前で、学生が難渋していた。
百円玉が、何回入れても、ほかのに代えても、戻ってきてしまう。
ボクも、以前似たような経験があった。
で、お節介かも、と思いつつ百円玉を交換してあげた。
すると一回でうまく行った。
不思議だ。

2013/07/23

傘が手放せない

このところ瞬間豪雨の日が続いている。
晴れたら晴れたらで、強い日差しに、結局傘が手放せない。

2013/07/22

授業終了

3限の個別研究指導で前期もおしまい。
スタート時は4名だった受講者が、途中で増え、一番多いときは8名に達し、ディスカッションも活発で、楽しかった。
韓さん、徐さん、楊さん、王さん、陸さん、藤崎さん、山中さん、岩瀬さん。
今日は受講者の発表の後、インタビュー法を解説した。インタビュー法の本は数々あれど、ボクのリクエストにマッチした本がなく、これはいつか書かねば、と思っているが、インタビュー法の本はどのくらい必要とされているのだろうか。

2013/07/21

3年ぶりの水上運動会

今年は学部ゼミと大学院ゼミの学生による混成チーム。院生のうち2人は中国の留学生。ボート部員による漕ぎ方の微妙な説明がうまく伝わるか、ちょっと気がかりではあった。

ところで、左の写真は、当日、放送で使うためにTAのYさんが書いてくれたチーム紹介文。上がチーム全体の紹介。下も放送される文章だが、チームの紹介ではなく、Yさんの心情吐露になっている(笑)。半年ありがとう。

そうそう、結果は聞かないでくださいw

2013/07/20

「楽譜」の再発見

11時から、学内で「父母の会懇談会」開催。
全体会が終わってから、12時半から学部別懇談会。簡単な学部説明の後、出席者に要望付き、質問付き自己紹介をしてもらった。多くの1年生の親御さんが、話の最後に「楽しそうに通っています」と言ってくれてうれしかった。

懇親会ではマンドリンの演奏があった。マンドリンを間近で見たのは初めて。裏側に細かい筋がきれいに入っているのを発見。単なる模様かと思ったら違っていた。細い板が何枚も張り合わされているからだとか。

楽譜もよく見えた。すると、近くにいたお父さんが話しかけてきてくれた。さっきの説明会に出席していたお父さんだ。

「楽譜ってすごいですね。あの紙1枚から、こんな演奏が再現されるんですから」。
確かに。
「しかも、何年も前の楽譜でも演奏できるんですから。共通語ですね」。

ことばはどんどん変化していくのに、楽譜は変わらない(細かいところでは変わっているのだろうけど)。例えば、崩し字の判読は難しいし、死語もある。

楽譜の歴史はおもしろそうだし、コミュニケーションの観点からもいろいろ研究できそうだ。

難しい質問も受けたけど、楽しい懇親会だった。

明日は選挙。帰りがけ寄った三浦屋の入口には、こんな看板が。
「7月21日(日)は選挙と三浦屋へ!」
ポイントサービスがあるらしい。

2013/07/19

こんな日もある

いろいろ考えごとをしていたら、とうとう一睡もできなかった。
そのまま、出勤。
もちろん、眠いし、目もチカチカ。
でも、いいアイデアが浮かび、考えごと1件は解決の見込み。きっかけは偶然。

2013/07/18

オフの話を聞く

会議、新人研修、理事会。

新人研修。もちろん、ボクは新人ではないので、立場上の参加。コミュニケーション学部からは3名が該当者。研究以外の話が聞けるのは同僚ならではの機会で楽しい。

停年で移られてきた人、他大学から移ってきた人、初めて大学に勤める人。話の内容は三者三様。

2013/07/17

会議の日の講演会

学部教授会、全学教授会、代議員会。
その合間を縫うように、ハラスメント防止に関する講演会。講師は東京女子大の高畠さん。3大ハラスメント(セクハラ、アカハラ、パワハラ)の防止と対策。
最大の防止策(対策)として強調されたのが、個人的かかわりあいを持たないことだった。
深入りしないようにしよう。

2013/07/16

平澤大学校との交流ゼミ

今日は5度も下がって快適な一日だった。

4限の演習は、韓国の学生が参加しての交流ゼミ。

学生たちの発表は名前インタビューの中間報告。ハングルのスライドで発表した学生もいてまずまず。発表を聞き終わって、韓国の学生が「私の名前は漢字がないので、珍しいと言われ、よく覚えてもらえる」とハングルのみの名前のメリットを話してくれた。

90分の中で、27人の1分紹介、5チームの数分ずつ発表とぎゅうぎゅう詰めだった。名前研究のおもしろさが伝わったかなあ。

各チームの発表テーマは以下の通り。

  • 珍しい名前の人は自分の名前をどう思っているか
  • 子供に付けたいと思っている名前の人に聞いてみた
  • 自分と同じ名前の人も自分と同じように思っているか
  • 名前で得したこと、損したことを聞いてみた
  • 自分の憧れている名前の人は、その名前に満足しているか

2013/07/15

祝日なのに

出がけに人身事故発生で運転見合わせ。
再開まで1時間かかるという。
一駅歩いて、動いている路線に。
今年に入って遭遇するのは何回目だろう。
幸い、授業には間に合った。
曜日によって授業回数が違ってもいいのではないか。
寛容ではない気がする。

2013/07/14

名前関連の記事

名前関連記事の備忘録でーす。

●奇をてらった名前の影響は?英語版「名は体を表す」
http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2955506/11030604
あのメラビアンのコメントが載っている。「名前の字に、奇をてらった字を使わないこと。好感度ががくっと落ちる。工夫しすぎたり、芸術的にすることはない。概して、変わった名前は避けたほうがいい」。

●第33回 三つの名前
http://www.mishimaga.com/wagaya/033.html

●(be between)自分の名前、気に入ってる?
http://www.asahi.com/be/articles/TKY201307030255.html

●Holly Willoughby loses her cool with Katie Hopkins in ANOTHER class row on 'This Morning'
http://www.youtube.com/watch?v=edZjdgU0asM
イギリスで三日前に話題になっていることです。子どものファーストネームを元に社会階層を判断し、自分の子どもがその子と友達になってもいいかどうかを判断する……(Robより)

●相田さんのプロフィール
http://www.civisanalytics.com/staff/entry/masahiko-aida

●変わった名前: 親から名前を授かるのは,目立とう,個性豊かであろう,人とは違うところを見せようとする人生最初の行為である。個性重視がアメリカ人の生き方として広がり…(『自己愛過剰社会』から)
http://extract.blog.shinobi.jp/Entry/2919/

●「悪魔ちゃん事件」から20年――子どもの「命名権」をどう考えるべきか?
http://blogos.com/article/63016/

●渋井哲也 2013年2月23日:震災から一ヶ月後に避難所で出会った家族のところに立ち寄りました.すると、今年の1月25日に男の子が産まれたということを教えてくれました。4人目の子で、次男。名前は「絆太」と名付けたようです。兄弟姉妹の全員が「は」で始まる名前とのこと。

●Kobayashi:読みやすい名前の人の方が好意的に評価され、出世しやすい。
http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0022103111002927
抄録の訳

●AAA:自分の名前が珍しい名前でもよくある名前でも、他者の名前に比べてよくある名前ではないと評価し(性差なし、名前表記の特異性によるものでもない)、珍しい名前を好み、名前を変える場合は珍しい名前を考えがち、と。米国白人のみのデータの様子です。
http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/bjso.12001/abstract
抄録の訳

2013/07/13

きっと初の錦糸町

昼から公務で、錦糸町へ。意外に近い。新宿から25分程度。
もしかすると、錦糸町駅を降りるのは初めてかもしれない。両隣の両国と亀戸は行ったことあるのに。
駅構内では、キティ入りの「ネームハンカチ」と「ネームおはし」が売られている。それぞれ、500円と368円。探したけど、ボクの名前も娘の名前もなかった。
北口を出ると、目の前に金色のオブジェがどーん。その向こうにはスカイツリー。ツリー目当てらしい観光客がおおぜい。

「ちくま」の7月号、巻頭になだいなだの「人間、とりあえず主義」が載っていた。先月号でおしまいと思っていたので、うれしい限り。
最後の回の最後の一文は「歴史教科書より、小説でも読めよ」。その直前にはこう書かれている。
「戦争が終わったことを一番喜んだのが日本人だった。そのことは戦後の日本文学によく書かれている」。大阪市長へのコメントで始まる回だ。

2013/07/12

シンポジウムのあと

夕方から学内で「(アンチ・)デジタル時代におけるカルチュラルスタディーズと人文学」というシンポジウムがあった。

途中から参加、そのあとの懇親会で乾杯のあいさつをした。その際、授業料の額を知らない学生の多さにふれた。授業料を個人が負担するのはどう思う?という話を学生にしたら、それは変。と大半の学生が答えたことも話した。

教育の受益者は自分(個人)だと思っているのだろう。しかし受益者はかれらも含む、われわれ。ひいては世界をも含む。社会(国)で負担すれば、「育てられた」という気持ちも生まれる。仮に個人が教育の受益者だと思っても「みんな」につながる。自己中心を徹底させれば、社会につながらざるを得ないからだ。いちばん厄介なのが中途半端な自己中心。

席上、桜井さんから「〈自己責任〉を問い直す」を頂戴した。『現代と親鸞』の抜刷りだ。自己責任はDrive at your own riskのat your own riskだと指摘した佐藤欣子さんにもふれなから、新自由主義の問題へとつながっていく。responceと無縁の日本語の「責任」。

人を育てるのは社会でなければいけない。まずはみんなでコストを負担しよう。

交流ゼミ用の印刷物も完成した。新聞には、今日も「熱中症で死亡」の記事が並ぶ。

2013/07/11

今日もうだるような暑さ

来週の学部ゼミに、日本語文化研修で来日中の韓国の大学生11名が参加する。主な交流内容は、ゼミ生による名前インタビューの発表。そして討論。

午後はそのための資料作り。資料は3点。写真付き名簿。インタビューのまとめ(8ページ)。あと、当日のプログラムを作ればおしまい。

脇で作業を見ていたKさんが、名前がらみで「ハメハメハ大王」を教えてくれた。カムサムニダ〜

2013/07/10

災害時支援ボランティア講習会

先日、東京消防庁災害時支援ボランティアに登録した。
その講習会に参加した。
ボランティアの趣旨、ガイドブックの説明のあと、AEDの講習。機器操作は音声ガイダンスに従えばいいのだが、その前後の処置がけっこうむずかしい。まだ、この世界になじんでいないからだろう。処置レベルでしか考えられない。

夜は古家さんの講演会「ネオソウル」で、韓国研修の予習。注目スポットを5つ紹介してくれた。
  1. ソレマウル:フランス人コミュニティ
  2. 亭子洞(チョンジャドン)
  3. 道峰山(ドボンサン)
  4. 新道林(シンドリン):D-CUBE CITY
  5. IFCモール
なぜ休日の電車はハイキング姿の人で混むのか(なぜ登山が好きなのか)もわかった。南山タワーからミョンドン方面の道を歩くのは楽しい、とも。
フロアからの女子高校生の質問に答えて、梨花女子大の見学、大学の食堂もお薦めだよ、と。梨花女子大、数年前に行った時は正面が大規模工事中だった。

最後は「韓国と日本。一見似ているけど、違う。その国のルールに合わせることが大事」と強調。

参加者のブログがよくまとまっている。bamikoさん、doryさん。

2013/07/09

名前の集計があがって来た

学生と保護者の名前の集計をお願いしたら、ちょちょいのちょいと、やってくれた。その結果が左。コメント代わりに、ポイントを赤字で示した。

以下は学部のブログに書いたコメント。
男子学生のトップは「ユウキ」3.6%、女子学生のトップは「アヤカ」2.2%。女子の方が人気名はばらついているように見えます。 男子では「ユウ」が、女子では「カ」か「ミ」が人気のようです。保護者の名前についても調べました。父親のトップは「ヒロシ」、母親のトップは「ケイコ」。学生の親世代は、男性は「シ」で終わる人が多く、女性は「コ」で終わる人が多数を占めています。名字では「サトウ」はじめ「トウ」で終わるものが10位以内に4つ入っています。「トウ」(藤)の付く名字は藤原に由来すると言われています。
子世代と親世代とでは、名前模様も様変わり。

ちなみに2012年生まれは(明治安田生命)、
【男子】
1位 ハルト 86人 2.54%
2位 ユウト 59人 1.74%
3位 ソウタ 56人 1.65%
4位 ユウキ 46人 1.36%
5位 ハヤト 43人 1.27%
6位 ハルキ 42人 1.24%
7位 リュウセイ 38人 1.12%
8位 コウキ 37人 1.09%
9位 ソラ 35人 1.03%
10位 ソウスケ 34人 1.00%
10位 リク 34人 1.00%

【女子】
1位 ユイ 60人 1.86%
2位 リオ 46人 1.43%
3位 ユナ 44人 1.37%
4位 ヒナ 42人 1.30%
5位 コハル 41人 1.27%
5位 ヒナタ 41人 1.27%
6位 メイ 39人 1.21%
7位 ミオ 37人 1.15%
8位 サキ 33人 1.02%
9位 ミユ 31人 0.96%
10位 ココナ 30人 0.93%

またまた雰囲気が違う。

2013/07/08

短距離走の適正距離

昨日に引き続いて、今日も雷鳴。

大学院に進学した卒業生から論文の抜刷りが届いていた。修士論文をまとめたものだ。

「中学生における短距離走の適正距離に関する研究」陸上競技研究, 92(2), 7-14.

結論を見ると、短距離走の特性を考慮した場合、中学3年生の適正距離は男子は80m、女子は70m。この観点からすると、100mは技能を高めるための目標距離といえるのではないか、と著者。

現在、指導要領では中学1、2年生で50-100m、3年生で100-200m。見直す必要がありそうだ。上限の200mは長すぎる。

東中野駅前

台湾アイデンティティ」を観に、ポレポレ東中野へ。
舞台挨拶のある回をめざして行ったのだが、すでに満席で、2時間近くを近くでつぶさなければならなくなった。
まず寄ったのが駅ビル「アトレ」。このビル、とても小さく中もユニーク。なかでも3階の東京堂がいい。なんといっても品揃えがいい。ふつうの書店にない本がある。たまたま見つけた『物語のある広告コピー』。
一番最初に、なんと名前の広告が載っている。パイロットの広告だ。
名前は、親が子供に送る、はじめての手紙なのかもしれない。
出ると、交差点の向こうに駅前商店街。ブラブラしていると、突然、ライフがある。1階が階段を下りた場所にあるため、地下都市に行くような雰囲気だ。

映画館に戻り、1階で開かれている八ッ場ダムの写真展を見た。

ようやく上映時間になった。映画を見た。
登場する人たちは、台湾名に加え、日本名、部族名がある。つらい話も、運命として、話してくれる。途中で、意外な日本語が出てきては笑い、もらい涙で目が潤んだり。
台湾に行ったら、高齢者に話を聞いてみたい。

2013/07/06

梅雨明け研究会

WebLabという研究会をやっていて、その会合をWebLabMeetingと呼んでいる。

今日は、その30回目。ゲストは松田さんで、テーマはこの10年間のケータイ利用変化。いずれ本が出るらしい。


ケータイでネットができるようになり、そして端末もタブレットやらなにやらが出て、機器ベースの研究がやりにくくなっている。ケータイ研究の転換期にあるのかもしれない。むずかしい。

駅前で懇親会。後列右端にペンギンが写っている(笑)

松田さんは例の風呂敷も持ってきてくれた。風呂敷に見えない。おしゃれだ。それでも約10リットル入る。

異様に早い梅雨明け。

2013/07/05

蒸し暑い一日

午前中は霞ヶ関。午後は大学で編集会議。夕方は学内でのレセプション。
そぼ降る雨と湿気。梅雨らしい一日だった。
韓国研修の宿も決まり、これで予約案件はすべて完了。同時に研修ガイドも完成。
来週、配布しよう。

2013/07/04

のれんの初出張

午後一で、「蛍雪時代」の取材を受けた。

ふだんは大学名の入った幕の前で撮影となるのだが、今日の背景は研究室の入口に架けている「のれん」。門外不出だったのでw、その意味では初出張。

どんな写真があがってくるのか、楽しみだ。

こののれんにはきょうだいがいる。三浦研究室ののれんだ。どこかに写真があったのだが、探し出せない。理屈からすると、「み」が裏返しのはず。

そうそう、例のデータ(これも、元はと言えば関学だ)、事務のHさんにお願いしたら、別のHさんがさっそく表にしてくれた。早い。東経大生の名前ランキングだ。そのことをHさんの隣のKさんに話したら、なんと東経大でも「むかーし」集計したことがあり、しかも父親の名前でも集計したという。そのアイデアを頂戴して、両親版の出力もHさんにお願いしよう。
そして、全部そろったら、ポスターにする。

追伸 三浦研ののれん情報がさっそく届きましたw

2013/07/03

編集会議

学部で出す本の編集会議を14時半から18時半まで行った。
各自、本を持参しながらの会議は共同作業そのもので、あっという間の4時間だった。
この会議の中で、「新書マップ」というサイトを教えてもらった。不思議なサイトだ。これに文庫が加われば言うことない。
図書館の開架スペースが減り、ブラウズしにくくなる中で貴重なサイトだ。もちろん、Amazonの「この商品を買った人はこんな商品も買っています」も使える。これは、いわばユーザーの作ったデータベースだ。

2013/07/01

愛情日記

『myb』44号の特集は「のんびり老人力」。

女性の日記から学ぶ会」の島利栄子さんが「日々の日記で活力を」を書いている。
その中で、自身の「愛情日記」にふれている。
「日記を書く時に必ず夫の一日の行動を思い出し一行だけ記述することにした」。
そこでボクも。

最近、裁縫にはまっていて、溜まった端布でクッションカバーや巾着、ポケットティッシュのケースを作っている。

今日は、朝に悲報、夜に吉報。

匿名のままでは死ねない

 「最期は本名で迎えたい」 TBSニュース 連続企業爆破事件の「東アジア反日武装戦線」メンバー 桐島聡容疑者(70)とみられる男の身柄確保 末期がん患う 警視庁公安部  名前を明かして存在証明。