いつから、こうなったのだろう。
たまたま降りたら、目の前に出現。
矢印だらけ。
場所は中央線三鷹駅のぼりホーム階段。
一瞬、目を疑った。
目が、頭がクラクラする。
この写真をある書店の人に見せたら、実は、わが社にも……と話し始めた。
クレームがよくつく矢印があるのだという。案内してもらった。2階の階段の手前、天井からぶら下がっている案内板に上向きの矢印が書かれている。
表示先の場所に行くためには降りるべきなのに、上に上がって行く人が多いのだという。さもありなん。上向きの矢印に加え、階段を上る人の絵が添えられている。間違えてのぼってしまうのは矢印のせいではなく、その絵のせいだろう。さっそくアドバイスはしたが、改善されるだろうか。
2014/05/30
フルネームで呼んでくれてありがとう
スティールの『 ステレオタイプの科学 』に、こんなエピソードが紹介されている。 ある伝説の英雄と同姓同名の人物に出会ったことで、研究上の疑問が解けたという話である。 シャーマン・ジェームズは、人種による健康格差の問題に取り組む公衆衛生研究者である。たとえば、アメリカの黒人は白...
-
バニアード (1999)の『 心理学への異議 』( 鈴木聡志 訳 2005)はいい本だ。内容も訳も。 その本の原注に、以下のような記述があったのをすっかり忘れていた。 心理学研究で調査される人を表現するのに「被験者(subject)」と「参加者(participant...
-
■コートネームとは 2013.7.5 http://www.osaka-shoin.ac.jp/life/report/2013/07/p=13896 バスケットボールのように展開が速いスポーツでは、いちいち「綾小路麗華シュ~~~ト」なんて名前で呼んでいる時間がないので...
-
『 卒業論文のデザイン 』読者のみなさんへ 文中で紹介した文献の改訂版、読書案内向きの新刊が出ています。以下はそのご案内です。 ▼p.16 「型を知り手本をまねる」最下行 『APA論文作成マニュアル第2版』→ 『 APA論文作成マニュアル第3版 』 ▼p.29 「コラム6 」C...